タイガー・ウッズが実戦復帰へ! 自身の主催大会出場を正式発表

タイガー・ウッズがついに実戦へ復帰する(撮影:GettyImages)

タイガー・ウッズ(米国)が戻ってくる。18日、ウッズ主催の非公式大会「ヒーローワールドチャレンジ」は、公式X(旧ツイッター)でウッズが主催者推薦で出場すると伝えた。

大会は11月30日に開幕。バハマのアルバニーが舞台で、招待選手20人が4日間72ホールを争う。

ウッズが実戦でプレーするのは、途中棄権した今年4月「マスターズ」の第3ラウンド以来、約8カ月ぶりとなる。マスターズでは冷たい雨の中でのプレーで、右足の足底筋膜炎の痛みが悪化。その後、4月半ばに右足首を固定する手術を受けた。

ウッズが同大会に出場するのは2019年以来4年ぶり。また、当初出場を予定していたザンダー・シャウフェレ、パトリック・キャントレー(ともに米国)の二人が欠場となり、代わってジャスティン・ローズ(イングランド)、ルーカス・グローバー(米国)の参戦が発表された。

タイガーは4月以降、表舞台には登場していないが、9月には長男チャーリー君のジュニア大会でキャディを務める姿が確認された。10月にはペブルビーチ・ゴルフリンクスで行われたジュニアクリニックでスイングも披露。今月初めにはチャーリー君のキャディを務めた大会後に取材に応じ、手術を受けた右足首の痛みは「完璧になくなった」と明かした。(文・武川玲子=米国在住)

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