
<スタンダード・ポートランドクラシック 最終日◇17日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6497ヤード・パー72>
岩井明愛がルーキーイヤーに米国女子ツアー初優勝を飾った。2打リードの単独首位で最終日に突入し、6バーディ・ボギーなしの「66」をマーク。一度も並ばれることなく後続に4打差をつけて逃げ切った。
長年クラブ使用契約を結ぶヨネックスのツアー担当も、「使い慣れた使用ギアがベース」だと明かす。最終日はオプションである飛び系の6番アイアンを抜き、5W→飛び系5I→軟鉄鍛造の5I~PWという構成だった。
また「AIG女子オープン」(全英)から50度のウェッジを48度に変更していた。ツアー担当者いわく、「これは番手間の距離を調整するための変更です」とのこと。ヘッド、シャフトともに以前と同モデルで変えてはいない。
明愛は使用ギアに関して「米国に来ても道具を変えずにいける実感があった?」と問われて、「いけるなとは思っていないですけど、そういう考えに至らなかった。自分がそんなに替える方でもないので」と返答。ジュニア時代から慣れ親しみ、信頼を置くギアのベースは不変のようだ。
【岩井明愛の米国初優勝ギア】※パターとボール以外はヨネックス
1W:ヨネックス EZONE GTタイプS(9°レクシスカイザM 5S)
3,5W:ヨネックス EZONE GT(14.5,18°レクシスカイザM 6S)
5I:ヨネックス EZONE GT(レクシスカイザi 8S)
5I~PW:ヨネックス EZONE CB511 FORGED(N.S.PRO 950GH neo S)
48,54,58°:ヨネックス EZONE W 501(N.S.PRO 950GH neo S)
PT:テーラーメイド Spider Xカッパーホワイト スモールスラント
BALL:スリクソン Z-STAR XV
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