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フェデックスカップ・フォールの初戦が終了 尾崎直道は「本当にサバイバル」

ツアー3勝目を挙げたパットン・キジーア(撮影:GettyImages)

<プロコア選手権 最終日◇15日◇シルバラードリゾート ノースC(カリフォルニア州)◇7123ヤード・パー72>

米国男子ツアー『フェデックスカップ・フォール』の初戦は、38歳のパットン・キジーア(米国)がトータル20アンダーで逃げ切り、2018年「ソニー・オープン・イン・ハワイ」以来の3勝目を果たした。中継したBSJapanext(BS263ch)で解説を務めた尾崎直道が大会を振り返る。

2位と4打差で最終日をスタートさせたキジーアは、5番パー5でチップインイーグルを奪取。その後も大崩れをすることなく、最終18番パー5へ。フェアウェイバンカーから安全にレイアップ。3打目も大きなグリーンの真ん中に乗せ、12メートルのファーストパットをきっちり30センチに寄せて、3オン2パット。5打差をつけた快勝だった。

解説を務めた尾崎は、「5番ホールのチップインイーグルから、キジーアのペースになったよね。その後は、ティショットの精度が非常に上がった。このコースで攻め切ったのが、今回の勝因かな」と振り返った。

これでキジーアは、フェデックスカップ・ランキングは132位から一気に70位へジャンプアップした。「フェデックスカップ・フォールは上位陣がいないから、本当にサバイバルだよね。125位以下の選手たちにも勝つチャンスが本当にあるし、勝てば来年のマスターズにも出場もできる。次週以降も熱い試合を期待したいね」と今後の見通しを話した。

BSJapanextでは今夜9時から「PGAハイライト」を放送(公式アプリでも同時配信)。週末2日間にわたって放送した中継映像、今大会のハイライト映像を1時間に凝縮して振り返る。

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