小祝さくらが“地元ホステス大会”を欠場 手首痛で棄権から長期離脱

小祝さくらが所属するニトリが冠の大会を欠場へ(写真は大東建託・いい部屋ネットレディス)(撮影:鈴木祥)

<ニトリレディス 事前情報◇25日◇北海道カントリークラブ 大沼コース(北海道)◇6955ヤード・パー73>

ツアー通算12勝、今季1勝の小祝さくらが欠場することが、25日、大会事務局から発表された。これで途中棄権した「大東建託・いい部屋ネットレディス」以降、国内ツアーは4試合連続での離脱になる。

小祝は大東建託・いい部屋ネットレディスの第2ラウンドの前半を終えたところで、手首の痛みを訴え棄権。所属マネジメント事務所は、「病院での診察結果は重度のケガではなかった」と発表していたが、この翌週に出場を控えていた「AIG女子オープン」(全英)から、ここまで出場を取りやめてきた。

今週の大会を主催するニトリは、小祝にとって所属先。地元・北海道で行われるホステス大会は、本来であれば大きな注目を集めプレーするはずだったが、出場は叶わなかった。欠場が長期化しており、今後の影響も心配される。

また2週前の「NEC軽井沢72レディス」で6年ぶりの優勝を果たした柏原明日架らの欠場も発表された。