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メジャー初開催コースに日本勢8人出場 畑岡奈紗、馬場咲希、渋野日向子らがニクラスに挑む

右が18番ホール このロケーションでリスクを恐れずに攻めることができるか(大会提供)

<シェブロン選手権 事前情報◇18日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>

今季の海外女子メジャー初戦がテキサス州ヒューストン郊外で現地時間20日(木)から開催される。これまではカリフォルニア州のミッションヒルズCCで行われてきた伝統の1戦は、今年から舞台を移し生まれ変わる。

日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、笹生優花、勝みなみ、西村優菜、西郷真央、アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)が参戦。6800ヤード超えの長いコースを攻略することになる。

コース設計はジャック・ニクラス(米国)。9つの池が絡み、グリーンはニクラスらしくアンジュレーション豊かに仕上がっている。メジャー開催は男女を通じてはじめて。テキサス州、全米でも屈指のプライベートコースとして注目を集めるコースがついにベールを脱ぐ。

注目ホールは18番パー5。セカンド地点からグリーンまで左サイドに池が待ち受けるホール。通常524ヤードの距離だが、491ヤードのティも用意され、日によって両ティの使用が決まる。2オンを狙うか刻んで3打目勝負か。リスクを恐れずに攻めることができるかが勝負のカギ。最終日の最終ホール、ここでドラマが生まれることになる。

直近3年の優勝者は20年のミリム・リー(韓国)、21年のパティ・タバタナキト(タイ)、昨年のジェニファー・カプチョ(米国)とツアー初優勝者ばかり。コースが変わった今年はどんな展開が待つのか。

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