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トッププロを支える『ESS』のサングラス 稲森佑貴、出水田大二郎が“必須アイテム”とするワケ

ESSのサングラスを装着する出水田大二郎(左)、稲森佑貴(撮影:上山敬太)

夏のゴルフは日差しが強いなかで18ホールをプレーする。ゴルフは狙いを定めたり、パッティングのラインを確認するときなど、目をよく使うスポーツだ。そんな目を守るためにもプロゴルファーのなかでサングラスは“必須アイテム”になっていると言っても過言ではない。

昨季、8季連続でフェアウェイキープ率1位を記録した“日本一曲がらない男”の異名をもつ稲森佑貴、2018年からシード権を維持している出水田大二郎はサングラスメーカー『ESS』の物を着用して戦っている。同メーカーは独自のレンズコーティングで曇りに強く、フレームは強度に優れているため、ゴルフのほかに、トレイルランニングやビーチバレーの選手も使用。そんな二人にサングラスに求めるものを聞いてみた。

「僕のなかでは、目を休めるための“休憩”みたいなものです」。稲森はショットのときはあまり着けず、「ショット間のインターバルやパターのとき」などにつけることが多いという。「日差しが強いとやっぱりグリーンが多少反射する感じがするので、まぶしく見えるんですよね。なので、最近は近い距離であればあるほどかけるようにしています」。グリーン上は日蔭が少ないので、一番直射日光が当たりやすい。

そうなればまぶしさの影響でラインが見えにくくなることも少なくない。「1.5メートルとかの入れごろ、外しごろというか、バーディパットのチャンスのときはかけて、くっきりラインが見えるようにしているという感じです」と“大事なシーン”の必須アイテムになっている。

稲森は一時期、サングラスを着けると地面が遠く見えることがあり、つけないときがあった。「ESSはしっかり見えて違和感もなかった。試合あとの目の疲れも感じにくくなりましたね」といまでは手放せないアイテムのひとつとなっている。

一方で出水田は「太陽の紫外線とかそういうまぶしさだったり、夏場は本当にサングラスがないと全然できないです」とまぶしいときはショットのときも必ず装着していた。サングラスをつけると地面のゆがみなどを感じる声もあるが、同メーカーのサングラスは「全然問題なく打てますし、ゆがみとかそういうのが全くない」と違和感なく打てるという。

サングラスのデメリットとしてはレンズが小さいと視界が全体的に覆われないことやフレームから外れてプレーしにくいケースもあるが、「ESSは広いからレンズから外れることもない」と文句なしのアイテム。出水田はプレーにおいて“必需品”としている。

稲森はショット以外での“目の休養”、出水田は常に着用するタイプで、それぞれ使い方は違うがプレーのサポートをしてくれていることには違いない。残りの国内男子ツアー後半戦もESSとともに戦っていく。

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