• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 投入初日に「62」、トミー・フリートウッドの『トラス』プロトタイプはエースパターになるか

投入初日に「62」、トミー・フリートウッドの『トラス』プロトタイプはエースパターになるか

新パター投入日に「62」をマークしたフリートウッド。『トラス』の未発表プロトタイプを使用(GettyImages、米国テーラーメイド)

欧州男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦「アブダビHSBC選手権」は、ポール・ウォーリン(イングランド)が「66」で回り、トータル24アンダーで逃げ切り2勝目を飾った。そして、初日に「62」発進したトミー・フリートウッドの未発表の新パターについて、契約する米国テーラーメイドがSNS投稿を行っている。

「新しいパターをプレーに投入 ➡️ コース記録タイ。テーラーメイドのプロトタイプパターを詳しく見てみましょう@officialtommyfleetwood今週はゲームをします」との文面で投稿された画像が、上のように見たこともないトラスネックを持つ、『Tommy’s TP Soto Truss Prototype』パターだ。
 
長年、オデッセイ『ホワイト・ホット プロ #3』をクロウグリップで握るスタイルが定着して見えるフリートウッドだが、4月には一時『ローガン・オルソン』製ノンインサートのプロトタイプをテスト投入し、その後すぐエースパターに戻っている。今回の『トラス』プロトを見ると、フェースに黒い樹脂製インサートが見られるため、ホワイト・ホットに近い打感を出せてもおかしくない。
 
また、これまでのトラスネックよりも底面幅が狭く、タテ長の独特な形状の▲ネックは、構えた見た目にもエースパター『ホワイト・ホット プロ#3』に近いことが別カットでもよく分かる。今年はスコッティ・シェフラーにネリー・コルダと、他社製からTM製パターに変更した二人が出色の出来を見せたが、欧州男子ツアーの締めくくりにも間に合わせたテーラーメイド。ついにフリートウッドもTM製で落ち着く!?

関連記事