西郷真央は出入り激しく16位 「もったいないボギーが多かった」

調子上向きの西郷真央。次はカナダでの上位争いに期待(撮影:GettyImages)

<Danaオープン 最終日◇21日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

トップとの8打差を追いかけスタートした西郷真央だったが、最終日は5バーディ・5ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせなかった。

トータル8アンダー・16位タイという結果については、ラウンド後に応じた大会を中継するWOWOWのインタビューで、「ショットは思い通り打てたけど、風の読みミスや、ターゲットの取り方のミスで、もったいないボギーが多かった一日」と評した。

バーディを取ってもボギーで打ち消し、また取り返す。そんな最終日だった。4番で4メートルほどのパットを決めバーディが先行するも、5番、6番で連続ボギー。9番で見事なバンカーショットから取り返しても、11番、12番で再び連続ボギーを喫してしまった。ただ13番では巧みなスピンコントロールでベタピンにつけ伸ばすなど、見せ場も多かった。

最終的にトップ10入りも逃し、優勝者と12打差まで広げられた。厳しい表情も浮かべる。次戦は25日にカナダで始まる「CPKC女子オープン」に出場。「アメリカツアーに参戦してから、調子を整えるのが難しいと感じている。コースチェックはもちろん、いい状態で4日間戦えるようなコンディションまでもっていけたら」。万全を期しながら、初優勝へと向かっていく。

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