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デカ飛びマッスル、ブリヂストン『TOUR B JGR』ボール、8月4日デビュー

ブリヂストンから新商品発売の連絡が届いた。
 
「アマチュアゴルファーの飛距離の最大化を追求した『TOUR B JGR』ボールを8月4日にオープン価格で発売します。同ボールはエンジンであるコアに着目、前作で搭載の【マッスルコア】をJGR史上最大容量にパンプアップさせました。さらに独自の特許配合技術を搭載し、コアを大きく収縮することで『タメ』を作り、収縮からの復元をより早くすることで弾きを生み出す【効率インパクト】を実現しました。この進化した【BIGマッスルコア】テクノロジーにより低スピンと高初速を両立、飛距離の最大化を追求したモデルです。
 
また、好評をいただいている心地よいソフトな打感は踏襲し、ドライバーからアイアンまで、すべての番手でアマチュアゴルファーの爽快かつ大きな飛びをサポートいたします。当社はゴルフにおける様々な“接点”を、タイヤ開発で培われた解析技術などを活用し【接点を科学】することで、独自の商品開発やサービス提供に繋げ、もっとうまくなりたい、もっとゴルフを楽しみたい、そう考えるすべてのゴルファーが最高のパフォーマンスを発揮できるよう取り組み続けてまいります」(同社広報)

インパクトの瞬間、ボールは最大まで変形した後、元の形に復元しクラブから離れるもの。今回は、ボールが最大変形した状態から元の形に戻るまでの時間をより短くし、弾きを高めると言うが、復元時間を短くするとなぜ初速につながるのか。
 
同社の企画担当者は「ドライバーなど大きくコアをつぶす打撃条件では、ボールの変形率が最も大きくなります。大げさな表現ですが、つぶれた楕円の状態から元の形状に戻る時間が短い方が、エネルギーの伝達効率がよくなります。今回はコアも前作より103%ほど大きく、つぶれの大きさも有りつつ初速が出せます」と言う。
 
また、前作からソフトな打感がアマチュアゴルファーから好評だが、コアの外側の高度が上がったものの「コンプレッションは前作と同じ70をキープしています」とのこと。ソフトな打感や球乗りのいいカバーをキープしたまま、よりエネルギー効率を上げて飛ばせる仕様になっている。

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