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ゴルフの服装【女性編】ドレスコードを守って楽しくプレーしよう!

1.女性ゴルファーが気をつけるべき服装のマナー

全てのシチュエーションにおける女性ゴルファーの服装は、「上品さ」や「淑女らしさ」をテーマにコーディネートすれば、おおむね問題ありません。ゴルフが「紳士のたしなみ」として発展したという歴史から、そのようなマナーが求められるためです。

迷ったらゴルフ場に確認しましょう

ゴルフの服装はゴルフ場によってドレスコードが違います。特に名門といわれるコースは格式高い雰囲気で、ゴルファーに求められるマナーも格段に厳しい場合があります。

服装に迷ったら、ゴルフ場のウェブサイトの「服装に関するお願い」などを確認するか、問い合わせをしましょう。

2.ゴルフコース:女性ゴルファーの服装マナー

ラウンドする際の女性の服装は、一般的には以下のようなコーディネートです。

■ポロシャツ
■スカート、パンツ
■ソックス
■キャップ
■ゴルフシューズ

襟付きのトップスをボトムにきちんと入れたスタイルが基本。裾を出して着る丈の短いデザインのシャツは許容されていますが、腹部が見えないようインナーの着用が求められる場合があります。

また、シューズには必ずゴルフ用の靴の着用が必要です。それに加えて、キャップは打球事故などのアクシデントを防ぐほか、紫外線や汗対策、熱中症予防のためにも着用が推奨されているアイテムです。

女性ゴルファーの服装の注意点:スカートでのプレー

そもそも短い丈が禁止されている場合もありますが、ミニスカートを着用する場合は下着が見えないように配慮しましょう。ティショットでのボールセット時など、思わぬ場面で見えてしまう可能性があります。いわゆる“見せパン”を履くにしても、スカートの中が見えない所作を心がけて品格を保ってください。しゃがむときはヒザをそろえて斜めにするなど、ちょっとしたことで上品に見えます。

プレーに集中するためには、スカート丈を長めにしたりキュロットスカートを着たりすることも選択肢に入れましょう。特に初心者の方には、茂みの中に入る際もケガの心配がないフルレングスパンツが安心かもしれません。

【これはNG!】ラウンド中の女性のゴルフウェア

ラウンド中の服装として、ラフすぎたり華美すぎたりする色やデザイン、肌の露出が多い服装はNGです。

×デニムやジャージ、カーゴタイプのボトムス
×Tシャツ、Vネック
×キャミソールなどの腕が大きく出るもの
×胸元が大きく開いたトップス
×丈が短過ぎるスカート
×ホットパンツ、スパッツ、レギンスなどのみの着用
×タオルを首や肩にかけたままにする

また、最近カジュアルダウンしてきてよく見かけるとはいえ、名門コースではNGのケースが多いものもあります。

×モックネック(折り返せない襟のトップス)
×機能性ウェアを見えるように着用すること(レギンスを含む場合もある)

プロゴルファーの服装を見ていると、このようなマナーに沿わないと感じることもあるでしょう。ただ、プロにとっては「見せる」ことも仕事の一部。スポンサーの宣伝の一環として着用している場合もありますし、例えば金属スパイクのゴルフシューズのような、プロにだけ許可されているアイテムもあります。プロのスタイルは参考程度に楽しみましょう。

【これはOK】よくある疑問

ラウンド中の服装は、ゴルフアパレルブランド製ではないノーブランド品でもOKです。量販品でもオーソドックスな色のシンプルなウェアは活用するシーンも多いでしょう。ただし、最近人気のモックネックシャツは、ゴルフアパレルブランド以外はNGとしているコースもあるので注意が必要です。

季節を問わず、紫外線対策も兼ねてアームカバーを活用するのもOKです。色や柄の控えめなものを選びましょう。アームカバーや帽子、サングラスなどのファッション小物はクラブハウスでは外すのがマナーです。

アクセサリーについては安全面に考慮して、プレーの邪魔にならない小粒のものや控えめなものならピアスもOKです。上品さを大切にしましょう。

春と秋のコーディネート

春と秋は寒暖差の読みが難しく、天候も変わりやすい季節です。早朝や夕方の冷えにベストや上着を持参しましょう。

突然の雨に備え、ウィンドブレーカーやレインウェアもあると安心です。

夏のコーディネート

夏のゴルフコースは暑くなりますが、肌の露出には特に気をつけましょう。汗などを拭いたタオルを肩などにかけたままにすることもNGです。

熱中症にならないよう、速乾性やUV機能に優れたウェアや帽子などを着用することも忘れずに。紫外線対策も兼ねてアームカバーもおすすめですが、派手な色や柄のものは避け、ハーフ休憩でクラブハウスに入る際は忘れずに外してください。ほかにも、サングラスなどのファッション小物をつけたままの利用はマナー違反になるので注意しましょう。

なお、顔面を全て覆うフェイスカバーは禁止されているコースもあります。

冬のコーディネート

冬は暖かくしてプレーしたいものですが、着ぶくれはプレーの邪魔になってしまいます。薄手でも保温力のある機能性インナーや、腕回りの動きを妨げないダウンベストなどを活用しましょう。も、着脱しやすい上着や小物があると温度調整が楽にできます。

ただし、コースによってはレッグウォーマーなどがNGになっている場合もあるので、事前に確認しましょう。

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