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テーラーメイド『Qi10 LS』を投入した、タイガーとシェフラーのティショットはどうだった?

未発表の『Qi10 LS』ドライバーを投入したタイガーとシェフラー(GettyImages)

<ヒーローワールドチャレンジ 初日◇30日◇アルバニー(バハマ)◇7449ヤード・パー72>
 
「マスターズ」以来の8カ月ぶりの実戦復帰を果たしたタイガー・ウッズ(米国)。初日は4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「75」でトータル3オーバーの18位発進だった。既報のテーラーメイドの未発表ドライバー『Qi10 LS』を投入した、タイガーのティショットはスタートから絶好調。
 
1番でいきなり326ydを記録するなど初日の平均「313.40yd」は全体10位で、最長は335yd。FWキープ率は「46.15%」で出場20名中19位タイだった。なお、ソールデザインその他は既に判明しているが、2人のスイング画像などから『Qi10 LS』のクラウンはツヤ有りで真っ黒、極めて装飾が少ないことが分かる

【タイガーの初日のティショット】
1H:326yd(FW)3H:276yd(FW)4H:317yd(FW)6H:300yd(左ラフ)7H:320yd(バンカー)9H:311yd(左ラフ)10H:295yd(FW)11H:273yd(右ラフ)13H:335yd(左ラフ)14H:297yd(FW)15H:299yd(左ネイティブエリア)16H:275yd(右バンカー)18H:310yd(FW)
 
スコッティ・シェフラーも同じく『Qi10 LS』を投入してタイガーを凌ぐフィット度合いを見せ、トータル3アンダーの4位タイ発進。平均「334.90yd」は全体2位で、なんと最長371ydを記録。FWキープ率も「76.92%」で全体4位タイだった。風向きやコース状況もあるが、今季スタッツの平均310.3yd(62.09%)より初日の数字は良く見える。
 
【シェフラーの初日のティショット】
1H:315yd(FW)3H:274yd(右ネイティブエリア)4H:344yd(FW)6H:288yd(右ラフ)7H:371yd(FW)9H:317yd(FW)10H:306yd(FW)11H:307yd(FW)13H:367yd(FW)14H:262yd(右ネイティブエリア)15H:323yd(FW)16H:298yd(FW)18H:325yd(FW)
 
2人と同じく、テーラーメイド契約のコリン・モリカワも4位タイ発進だが、こちらは旧モデルの『SIM』ドライバーを継続使用していた。また、契約外で『Qi10 LS』を前日試したジャスティン・ローズのドライバーはタイトリスト『TSR3』だった。

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