欧州ツアーは地元スコットランドの32歳、G・フォレストが逃げ切りV 4年ぶりの通算2勝目 

グラント・フォレストがうれしい家族写真におさまった。(撮影:GettyImages)

<ネッソ選手権 最終日◇10日◇トランプ・インターナショナルGL(スコットランド)◇7439ヤード・パー72>

スコットランドで行われたDPワールド(欧州)ツアーは最終ラウンドが終了した。

単独首位でスタートした地元スコットランドの32歳、グラント・フォレストが「72」でトータル8アンダーをキープ。前日までの貯金も生かし、2位に4打差で逃げ切り優勝した。これが2021年8月の「ヒーローオープン」に続く、ツアー通算2勝目。

トータル4アンダーの2位にはジョー・ディーン(イングランド)、トータル3アンダーの3位タイにジョン・パリー(イングランド)、クリストファー・レイタン(ノルウェー)、ジェイコブ・スコフ・オレセン(デンマーク)が続いた。

なお日本からは岩田寛が出場していたが、2日目を終え、トータル16オーバーの148位タイで予選落ちしていた。

今大会の賞金総額は275万ドル(約4億449万円)。優勝したフォレストは46万7500ドル(約6877万円)を手にした。