
新たなシャフトを採用した大出(撮影:米山聡明)
女子ツアーの現場で、大出瑞月が新たなプロトタイプのシャフトを使用しているのを発見。さっそく本人に直撃してみた。
大出が『G440 MAX』のヘッドに新たに組み合わせていたのは、USTマミヤの『リンク』プロトシャフトだ。最近導入したばかりとのことだが、その理由は?
「以前は(中調子の)『リンク レッド EX』を使用していましたが、違和感なく、1球目からしっくりきたので替えました。自分の思った通りの球が出るので、良かったと思います」
持ち球であるフェードを自信を持って打っていける点で、手応えを感じているようだ。
「フェードで出球が左に出ても左に行き過ぎません。でも、つかまらないわけではないので、不安になることもなく振り切れます。このシャフトは手元側が軟らかいと思います。私はあまり力がないので、大きくしなってくれるのがいいですね」
シャフトを良く見ると『MID』と書いてあり、中調子か中元調子であることが想像される。実は同じシャフトを米ツアーではリッキー・ファウラーも最近使用している。なお、USTマミヤの担当者は「何もお話しできません」とのコメント。続報は随時レポートしていきたい。
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