
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。今回は選手たちが使用するヤーデージブックのカバーを「こだわりチェック」した。
ヤーデージブックとは、各ホールのレイアウトやハザードの配置、各地点までの距離が記載された冊子のこと。選手たちはそれをカバーに入れて携帯している。時には個性的なデザインやカラーのカバーが映像に写ることもあり、ファンにとっても気になる存在だ。
最初に紹介してくれたのは脇元華。所属先の「GMO」のロゴを上部に配し、カバーをお尻のポケットに入れた時に見えるよう工夫をしている。そして下部には自分の名前にちなんで、ボールと同じ「87」のロゴを入れていた。
神谷そらも上部には「SORA」と名前を、下部には誕生日をプリント。「同じデザインで4色作ってもらって、その日のウェアに合わせて自分で選んでいます」とのことで、他にはターコイズ(緑がかった青)、黄色、赤がある。
仁井優花のカバーには自らiPadで描いたユニコーンがプリントされている。「午年なので馬の絵を描きたいなと思いユニコーンにしました。こだわりは前髪が虹色のところです」と自分でもお気に入りの様子。
工藤遥加は黒いカバーに、大事にしている言葉「強い弱いは執念の差」が緑で刺繍されている。「オフにはドライバーが怖くて振れなかったのですが、まずはチャレンジする精神から鍛え直そうと思いました。その気持ちが優勝に繋がりました」と、言葉に込められた思いを語った。そして中には尾関彩美悠のサイン。「最近仲よくしていて、彼女が頑張っているので、自分も頑張ろうと思って、サインをもらいました」と笑顔を見せていた。
テレビ中継でも、選手たちが真剣にヤーデージブックを見ながら攻略法を考えている姿はよく見かける。これからは手にしているカバーにも注目してみたい。
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