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大谷翔平の同僚、マイク・トラウトがタイガー・ウッズとコラボでゴルフコース?  “トラウト・ナショナル・ザ・リザーブ”建設へ

トラウトがウッズとコラボでゴルフコース建設(撮影:GettyImages)

大谷翔平も所属するロサンゼルス・エンゼルスのスター選手、マイク・トラウトが27日、ツイッターで「長年の夢が叶った」とタイガー・ウッズ(米国)とのコラボレーションによるゴルフコース建設を発表した。

場所はトラウトの出身地、米ニュージャージー州バインランドのミルヴィル。18ホールの設計はタイガーの主宰するTGRデザインがコース設計を担う。開場は2025年を予定。コース名は「トラウト・ナショナル・ザ・リザーブ」。トラウトは今もこの地に自宅を構えている。

「いつも球場で活躍するマイクを見てきた。だからこの“トラウト・ナショナル・ザ・リザーブ”の計画を示されたら、僕には逃すことはできなかった」とタイガーはコメントを発表。「ゴルフにとって素晴らしい土地、僕と僕のチームはマイクと家族、ジェシカ夫人、ジョン、ローリー にとって特別なコースにすることをとても楽しみにしている」とタイガー。

トラウトはゴルフ好きとして知られ、幼少の頃から父のジェフさんと練習場へ通っていたという。ハンディキャップは「7か8」でシングルプレーヤー。パワフルなドライバーショットを得意とし、3年ほど前には練習場併設の大型ゴルフ施設『TOP GOLF』でネット超えのドライバーショットを披露し、仲間から大歓声を集めた動画をPGAツアーがアップした。

「自分の名前がついたコースができるなんて最高。それをタイガーがデザインしてくれるなんて信じられない」とトラウトは興奮する。米スポーツイラストレーテッド誌の取材に応えたトラウト。「もし以前に誰かがこんなことが現実に起こると僕に伝えたら、『頭がおかしいんじゃないのか?』と言っただろね」と話した。

TGRデザインの発表によるとコースは「自然を生かしたチャンピオンシップゴルフコースで南ニュージャージー州らしいユニークなもので、トップクラスの練習環境を整える」とされている。(文・武川玲子=米国在住)

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