佐伯三貴がプロテストに合格した愛弟子・小西瑞穂を祝福 「彼女の旅はこれからが始まり」
佐伯三貴が自身のインスタグラムを更新。教え子の小西瑞穂がプロテストに合格したことを祝福した。そしてまっこうに頑張った一年を振り返る動画を公開。
佐伯は最初に「瑞穂がやっとやっとプロテストに合格することができました」と、東北福祉大学の後輩で、コーチを務めてきた小西が4回目の挑戦で、ついにプロテストに合格したことを報告した。
10月31日から4日間の日程で行われた2023年度の「JLPGA最終プロテスト」。小西はトータル7アンダー・12位タイでホールアウトし、上位20位タイのみが通過する狭き門がくぐり抜け合格を手にした。
続けて「一打足りずでダメだった去年 泣きながら電話してきたこと今でも覚えてます」と合格を逃した昨年のことを振り返る。「本当なら去年で諦めるって言ってたけど自分で考えてもう一年頑張るって電話してきた時、私も次は何が何でも受からせるって思って取り組んだ一年だった」と、一時はあきらめかけたツアープロへの道だったが、「もう一年がんばる」と決意した小西を支えるために、佐伯も全力で取り組んできた一年間であったことを明かした。
「この4日間、特に最後の2日間は苦しかったと思う。いろんなことが頭をよぎったと思う。逃げ出したかったと思う」と、プロテストに臨んだ小西の4日間の心境を思いやると「本当に本当によく頑張ったね」と褒めたたえた。
佐伯は「こんなにもドキドキしながら速報を見続けた事ないくらい。バーディ取るたび涙出るし、顔映るたび涙出るしもう本当に痺れる時間でした。笑」と、ハラハラドキドキしながら愛弟子のスコアを見守っていた自分を振り返った。
2019年にツアープロを引退した佐伯は、その後、母校である東北福祉大学ゴルフ部の後輩たちの育成にも力を入れてきた。小西も同校の後輩の一人。彼女のインスタグラムでは、今年の初めに佐伯や木戸愛、兄でツアープロの小西健太と共に鹿児島で合宿したことなども紹介されている。テストの合格を受けて日本女子プロゴルフ協会のホームページに紹介されたプロフィールでは、目標とするプロゴルファーとして佐伯の名をあげていた。
祝福ムードにあふれた投稿だったが、佐伯は「だけどここからがスタート また次なる目標に向けて頑張っていこうね」と、これからはプロゴルファーとして新しい目標を掲げて頑張っていくことを呼びかけた。続けて「瑞穂、そして彼女を支えてくれた全ての方々本当にありがとうございます」と感謝の言葉を記すと、「彼女の旅はこれからが始まりです」と、将来へ向けた言葉で投稿を締めくくった。
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