ゴルフ業界に入って20年あまりで、ゴルフ歴は30年近くなる私・Wですが、クラブ選びはほぼ感覚で選んでいました。それでもベストスコアは78（10年近く前ですが）、平均スコアは90前後でちゃんとゴルフを楽しんでおります。
ただ、50を過ぎて数年。最近は「飛距離が落ちた」ことを実感することが多くなり、「道具に頼るのもありかな」と思い始めたところ、キャロウェイさんと縁があってフィッティングを受けることに。結論からいうと、なんでもっと早く受けなかったんだろう、と後悔するほど、自分のクラブ選びが間違っていたことに気づかされました。
とりあえず、約束の時刻にキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店に入店。早速自分の使っているドライバーと症状を今回担当していただいた、フィッティング スペシャリストの本杉保さんに話しました。本杉さんはWの話を聞いたうえで、PARADYM Xを勧めてくれたのですが、もともと小ぶりなヘッドが好きなWは「せっかくだからトリプルダイヤ（以下TD）を打たせてください」と直訴。本杉さんは嫌な顔をひとつせずTDを手渡してくれました。そして試打開始！
しかしTDは50歳を超えたエンジョイゴルファーにはハード過ぎでした。スピン量が1000台で球が上がらず、200ヤードそこそこ。こんなはずじゃ、と何度も打ちましたが、最高でも213ヤードでした……。そのとき本杉さんの手にはPARADYMのスタンダードモデル（以下スタンダード）がありました。TDで飛ばせなかったWのテンションは落ちまくっていましたが、スタンダードを打ってみるといきなり230ヤード！ 数球打ってみましたが、最高241ヤードも記録しました！ 完全にテンションが戻ってきたWでしたが、本杉さんは「こちらも打ってみてください」と最初に持っていたPARADYM X（以下X）を手渡してくれました。するといきなり243ヤード！ その後も240ヤード台が続き、途中で球の上がり方やサイドスピン量などから、いわゆるカチャカチャで調整しながら最終的にはMAX247ヤードを記録しました。
ちなみに「体が温まってきて振れるようになったからでは？」とも思ったので、Xで247ヤードを記録した直後にTDを打ってみましたが、210ヤードが限界。むしろ疲れて200ヤード飛ばないこともありました。
前述のとおり、もともと小ぶりなヘッドが好きなWなので、構えたときの印象はTDが一番で、Xは当初その投影面積の大きさから違和感の塊でしたが、結果が伴うことで打っているうちにそんなことは吹き飛んでいました。まさに食わず嫌いってやつだったと思います。
本杉さんは「Wさんのようにフィッティングを受けずにクラブを購入される人が多いですが、一番合ったクラブを選ぶには、やっぱりフィッティングをおススメしたいです。特に初級者、中級者の方は、『自分がフィッティングなんておこがましい』と気後れしてしまいがちですが、そういう方こそもう一段階ステップアップするために受けてもらいたいですね」と、話してくれた。
キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店では、40分5,500円（税込）で、ウッドかアイアンのフィッティングが受けられ、キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店のみで使える5,500円分のクーポンがもらえます。だからフィッティングを受けてクラブを買えば、フィッティング料金は実質無料ってことで、とってもお得！
※キャロウェイゴルフ東京本社、キャロウェイ心斎橋店では、プレミアムクラブフィッティング（パターを除くトータルクラブフィッティング）を、80分11,000円（税込）で受けることができます。
※キャロウェイのフィッティングはこちらから予約できます！
https://www.callawaygolf.jp/fitting
今回フィッティングで、ちょっと試打した程度でクラブを選ぶことがいかにもったいなかったことを実感しました。クラブ購入においてフィッティイングがどれほど大事かをこの記事を見た皆さんにも味わってもらいたいです。
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