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米シニアツアーのイカついオヤジは大体コレ。「シェイデン」から軽量フレーム版が登場

シェイデンを愛用しているジョン・デーリー。サングラスが似合いすぎ(撮影:GettyImages)

今年の夏の甲子園で優勝した慶応高校の“美白王子”が、愛用している日焼け止めについて聞かれた際のコメントが話題になった。曰く、「日焼けはやけどなので、そこに疲労回復が使われるから、日焼け止めはしっかり塗るようにしている」とのこと。

この回答に、深くうなずくゴルファーは多かったのではないだろうか。確かに肌に日焼け止めを塗るのと塗らないのとでは、ラウンド後の疲労感に大きく差が出る。そしてもう一つ、ラウンド後の疲労軽減に大いに役立ってくれるアイテムとして忘れてならないのがサングラスだ。サングラスは白内障の予防にも効果があるとされており、米シニアツアーでは“MUST HAVE(無くてはならない)”アイテムとして定着している。
 
そんな米シニアツアーで、トップシェアブランドのサングラスが日本製だということをご存知だろうか。アメリカ西海岸で1990年に設立された「SCHEYDEN(シェイデン)」というブランドで、もともとゴルフ用トラベラーズバッグを作っていたが、1999年にアイウェア市場に進出。航空宇宙工学と同レベルの精密さで設計された高品質なアイウェアを日本で製造している。
 
そのシェイデンから、シーンを選ばず着用できる新シリーズ「ルーパー」が登場する。コンセプトはゴルフとライフスタイルの融合で、以前から寄せられていた「ゴルフと日常生活のどちらでもシームレスに使えるサングラスを作って欲しい」という要望に応えたもの。契約プロやプロキャディからのフィードバックを元に、軽量フレームを採用。カラーは可視透過率の違う2種類で、ゴルフ場の芝の上はもちろん運転中やアウトドアなど様々なシチュエーションで視界をクリアに保ってくれる。紫外線カット率は99%で目からくる疲労の軽減にも役立つという、まさにオールインワンなサングラスだ。
 
シェイデンを愛用している米シニアツアーメンバーは、なぜかイカつい面々が多い。メジャー2勝ながら重度のアルコール依存症、4回の結婚と離婚、ギャンブルによる多額の借金で苦境に陥りながらも試合に出れば大ギャラリーを引き連れる“悪童”「ジョン・デーリー」、米ツアー賞金王のほか黒いサングラスをトレードマークにタイガーを何度も打ち破り、“タイガーキラー”として一時代を築いたデビッド・デュバル、メジャー3勝、米ツアー賞金王3回で“フィジーの怪人”と呼ばれた「ビジェイ・シン」などなど。
 
そもそも米シニアツアーメンバーがイカつい男だらけなのか、はたまたイカつい男に好かれる魅力がシェイデンにあるのか。真相は不明だが、シェイデンをかけたオヤジ達がやたらとカッコいいのだけは、確かな話である。
 
【SCHEYDEN Rooper 製品概要】
レンズカラー/LT33 Light Bronze レンズ(可視透過率 33%) 、LT16 Bronze レンズ(可視透過率 16%)
フレーム素材/TR90(弾性樹脂)
フレームカラー/ブラック,グレー
価格/29,480 円(税込)

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