全米オープン欧州予選に岩崎、川村、久常が参戦も通過ならず 7人が切符を獲得
6月15~18日に開催される「全米オープン」の予選会が、ウォルトン・ヒースGC(イングランド)にて行われた。1日36ホール2ラウンドの長丁場の戦い。日本勢は、岩崎亜久竜、川村昌弘、久常涼が出場するも、本戦への切符を手にすることはできなかった。
今回行われた予選会のレギュレーションでは、上位7人が出場権を獲得でき、続く2人がウェイティングの権利を得られることとなっている。
岩崎は第1ラウンドを5アンダー・4位タイと出場権獲得ラインを狙えるポジションにつけたものの、第2ラウンドでスコアを1つ落とし、トータル4アンダー・24位タイでのフィニッシュ。川村は両ラウンドともアンダーパーだったが、トータル3アンダーと伸ばしきれず30位タイ。久常はトータル1オーバーで55位タイと、悔しい結果に終わった。
今回の予選会で全米オープンへの出場権及びウェイティングの権利を手にしたのは以下の9人となっている。
1位:デオン・ゲルミシュイス(南アフリカ)
2位T:ロス・フィッシャー(イングランド)
2位T:デビッド・ホージ―(イングランド)
2位T:ウィルコ・ニーナバー(南アフリカ)
5位T:ジェンス・ダントルプ(スウェーデン)
5位T:アレハンドロ・デル・レイ(スペイン)
5位T:マチュー・パボン(フランス)
―――――以上、出場権獲得―――――
8位:ジョーダン・ガンバーグ(米国)※ウェイティング
9位:トム・マキビン(北アイルランド)※ウェイティング
日本での予選会は、5月22日(月)に茨城ゴルフ俱楽部で開催される。昨年は、杉山知靖、出水田大二郎、トッド・シノット(オーストラリア)の3人が本選への出場権を獲得した。今年は誰が全米オープンへの切符を手にすることができるのか。
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