プロジェクトX『HZRDUS BLACK GEN4』を含む複数機種が4月中旬デビュー

トゥルーテンパースポーツインクジャパンから、今月中旬に新商品『HZRDUS BLACK GEN4』他、多数の新作が発売される。
 
■PGAで人気の元調子の第4世代
 
「ハザーダス史上、PGAツアーで最も人気が高い『HZRDUS BLACK』の第4世代がついに登場いたします!新テクノロジー【デュアル・トーショナル・デザイン】をシャフト全体に施すことで『HZRDUS BLACK GEN4』は幅広いプレイヤーに最適な重量、飛距離性能、抜群の安定性をもたらします。デュアル・トーショナル・デザインとは、シャフトをデザインする際にプレイヤープロファイル毎にトルクを最適に配置して更なる安定性を実現する技術です」(同社広報)
 
PGAツアーのハードヒッターを中心に、元調子で叩けるフジクラ『ベンタブラック』やプロジェクトX『ハザーダスブラック』シリーズの系譜(HZRDUS Black、HZRDUS Smoke Black、HZRDUS Smoke Black RDX)は長らく人気を博してきた。同社は「アグレッシブなスインガーに適した、硬い手元側、X-スティッフの中間部、硬い先端のクラシックな『HZRDUS BLACK』のプロファイルを備えています」と説明する。
 
具体的にマッチするスイングとしては、切り返しのテンポが素早くアグレッシブなタイプ。こういったハードヒッターは吹け上がりでロスするケースも多いが、低打ち出し、低スピンの特徴ゆえ、エネルギーを余すことなく伝えやすくなるとか。商品ラインナップは、ドライバー用(FW兼用)の60、70、80g台に加えて、UT用の80g台の『80HY』と90g台の『90HY』で、全て元調子となる。
 
■『T1100』の後継と中調子も!

また、同じ4月中旬発売で、『プロジェクトX ハザーダス スモークグリーンRDX 60/70』『プロジェクトX ハザーダス スモークレッドRDX 50/60/70』も発売する。まず『スモークグリーンRDX』について同社は「RDXシリーズで最もハードスペックな低弾道、低スピンモデルです。PGAツアーで人気のT1100の次世代モデルとなり、中間部をより硬めにすることで、テンポの速いゴルファーにも優れた安定性をもたらします」と紹介する。
 
また、『スモークレッドRDX』については「RDXシリーズの中で唯一の中弾道、中スピンモデルです。手元と中間部は硬め、先端をミディアムに設計することによって、つかまりが良い中弾道を可能にしました。重量帯も50~70g台と幅広く設けていますので、最も幅広い層に向けたシャフトデザインになっています」としている。

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