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ユーティリティは初心者の味方? ゴルフ初心者に優しいユーティリティを紹介!

1.ユーティリティとはどんなクラブなのか?

「ハイブリッド」「レスキュー」などとも呼ばれるユーティリティ。ユーティリティは、フェアウェイウッドとアイアンの長所を兼ね備えた、ゴルフ初心者から上級者まで幅広く愛用される万能クラブです。フェアウェイウッドに比べて打ちやすく、アイアンよりも球が上がりやすいのが特徴です。

特にミスショットの際にも距離を稼ぎやすく、アイアンよりも打ち出し角度が高いため、簡単にボールを上げてくれます。例えば、ロングホールでのセカンドショットや、ラフからのリカバリーショット、高い木を超える必要がある場面にも、ユーティリティがあるとゴルフが易しくなる場面も出てくるでしょう。

2.ユーティリティの番手選びのポイント

ユーティリティの番手選びは、自身のプレースタイルとコースの特性を考慮することが重要です。ロフト角の選択は、球の高さや飛距離に直結します。また、自分のドライバーヘッドスピードから、ユーティリティの番手ごとの飛距離の目安も知ることができます。

ユーティリティのロフト角

ユーティリティのロフト角選びは、既に持っているクラブセットとのバランスを考えることが肝心です。

例えば、あなたが持っているアイアンセットが6番アイアンで終わり、そのロフト角が25度である場合、ユーティリティを選ぶ際は21度から24度のものを選ぶと良いでしょう。これにより、クラブセット全体のギャップを最適化し、各クラブの飛距離の間隔を均等にすることが可能です。

また、フェアウェイウッドが5番まであり、そのロフト角が18度である場合は、ユーティリティは19度から21度の範囲が適切です。このように、自分の持っているクラブセットとの組み合わせを考え、ロフト角を選ぶことで、コース上での選択肢が広がり、より多くのシチュエーションに対応できるようになります。

ドライバーヘッドスピードが40m/sのユーティリティの飛距離の目安

ドライバーヘッドスピードが40m/sのプレーヤーにとって、ユーティリティの飛距離は大きく異なります。ここでよく使われる3番(19度)、4番(22度)、5番(25度)のユーティリティの目安となる飛距離を見てみましょう。

番手

ロフト角

飛距離の目安

3番

19度

195ヤード

4番

22度

185ヤード

5番

25度

175ヤード

この表はあくまで目安ですが、40m/sのドライバーヘッドスピードを持つプレーヤーがこれらのユーティリティを使用した場合、おおよそ上記の飛距離が期待できます。ゴルフコース上での戦略を練る際に、これらの飛距離の目安を活用して、最適なクラブ選択を行いましょう。

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