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LIV勢がメジャー初制覇! トップ10に3選手、マスターズに続く大健闘

3日目はブルックス・ケプカとブライソン・デシャンボーが同組で回り、話題を集めた(撮影:GettyImages)

<全米プロゴルフ選手権 最終日◇21日◇オークヒルCC(米ニューヨーク州)◇7394ヤード・パー70>

先月の「マスターズ」に続き、今季メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」でも“LIV勢”が存在感を見せつけた。

ブルックス・ケプカ(米国)が大会3勝目を飾り、これはLIV移籍組として初めてのメジャー制覇。ブライソン・デシャンボー(米国)が4位タイ。昨年の「全英オープン」を制したのちに移籍したことで話題となったキャメロン・スミス(オーストラリア)は、最終日にベストスコア「65」を叩き出して9位タイで終えた。トップ10に3選手がそろった。

さらに、ミト・ペレイラ(チリ)とパトリック・リード(米国)が18位タイとしてトップ20入りは5人。出場したLIV18選手のうち、11人が予選を通過した。

CEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)は、自身のTwitterで「おめでとう。ケプカのカムバックは印象的だ」と祝福し、さらにLIV選手の上位フィニッシュをアピール。LIV勢の上位フィニッシュについて聞かれたスミスは「ゴルフのやり方を忘れたわけではない。わたしたちはみな、素晴らしいゴルファー。自分たちに何ができるかを知っているし、それがわたしたちがやろうとしていること」と、控えめながらも語った。

LIVゴルフにとっても重要な勝利となった。だが、ケプカは「間違いなくLIVの助けになると思う。けれど、正直に言うと、いまは自分の勝利に興味がある」とコメント。「LIVにとっては大きなことだが、同時にわたしは個人として全米プロに出場している。3回目の優勝を飾れたことをうれしく思う」とした。

マスターズで惜敗したときには「LIVゴルファーはみな、戦えると思わなければここに来ない。もう我々が戦えない、終わった選手だというのは、メディアが作り上げたものだ」と話していたケプカ。LIVとPGAツアーの対立はまだ続いているが、LIV勢の変わらない強さをみせつけた一戦だった。(文・笠井あかり)

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