<速報>午後組の日本勢4人全員が後半へ 西郷真央、竹田麗央が4アンダー、渋野日向子は後半のダボなど苦戦

<アムンディ・エビアン選手権 2日目◇11日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6504ヤード・パー71>

今季4戦目となるメジャー大会の、第2ラウンドが進行している。

現在、午後組でプレーする日本勢4人全員が前半の競技を終えた。4月の「シェブロン選手権」に続くメジャー2勝目を目指し、首位と2打差の4アンダー・7位タイで初日を終えた西郷真央は、スタート直後の1番、2番で連続ボギーと苦しい立ち上がりになったが、7番、9番で取り返し、スタート時のスコアまで戻している。

竹田麗央は2番でボギーが先に来たが、3番でバウンスバック。7番と9番のパー5でもバーディを奪い、トータル4アンダーに伸ばして後半に入った。

吉田優利は1アンダーで後半をプレー中。5オーバー・113位タイで初日を終えた渋野日向子は、スタートの1番でボギーを叩くと、4番でも1つ落とす苦しい展開に。さらに13番ではダブルボギーを叩き、トータル9オーバーで予選通過が厳しい状況に追い込まれている。

午前組で回った8人の日本勢は、連覇がかかる古江彩佳が1つ落とし、トータル3アンダーで週末に向かう。畑岡奈紗が3つ伸ばして、トータル4アンダーにつけている。

山下美夢有はトータル2アンダー。勝みなみはトータルイーブンパー、岩井千怜はトータル1オーバーで、予選通過圏内にいる。トータル3オーバーの岩井明愛、トータル4オーバーの笹生優花、トータル8オーバーの馬場咲希は、決勝ラウンド進出が苦しい状況に追い込まれている。

現在、首位はトータル10アンダーのイ・ソミ(韓国)。1打差のトータル9アンダーにグレース・キム(オーストラリア)、トータル8アンダーにジェニファー・カプチョ(米国)が続く展開だ。