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「日本はいい思い出ばかり」 ユン・チェヨンは予選落ちもファン&選手たちに“感謝”

ユン・チェヨンが思い出の葛城で日本ツアーに別れを告げた(撮影:上山敬太)

<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇31日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6480ヤード・パー72>

引退を決めているユン・チェヨン(韓国)は、有村智恵や葭葉ルミ、柏原明日架らに送られ、日本ツアーに別れを告げた。最後のラウンドはバーデイーなしの「78」。成績としてはトータル14オーバーの118位で予選落ちに終わったが、「選手たちが私のホールアウトを待っていてくれるとは思わなかったので本当にうれしい」と充実感を漂わせた。

本格参戦1年目だった2017年7月には2試合連続2位と立て続けに優勝争いを展開。「最後に1メートルを外して優勝できなかったので」と、そのうちの2試合目である「センチュリー21レディス」を日本での最も思い出深い大会に挙げた。続けて挙げたのは77位に終わった昨年の「ファイナルQT」。試合結果を考えれば、辛いものだったはずだが「日本はいい思い出ばかり」と笑顔だった。

ゴルフ以外では、21年夏に他の韓国人選手と富士山に登ったことが印象に残っている。「登るのは辛かったけど、景色はきれいでした。富士山の絵馬は今でも自宅の玄関に飾っています」。トーナメントは離れても、日本の文化や生活を楽しんだ。

最後は日本のファンに向けてメッセージ。「韓国ツアーにいるときはそれほどゴルフが好きではなかったけど、日本でゴルフを好きになり、選手としても成長できました。ファンの皆さんの応援がなければ、6年間プレーし続けられなかったと思います。優勝を一緒に味わえなかったのは残念ですが、本当に感謝しています」。(文・田中宏治)

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