11差圧勝の佐久間朱莉が女王戴冠へ前進 2位・神谷そらとの差は241pt→541ptに【メルセデス・ランキング】

優勝した佐久間朱莉(左)と菅楓華。メルセデス・ランキング上位者が、大会も盛り上げた。(撮影:福田文平)

国内女子ツアー第31戦「マスターズGCレディース」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

先週の大会を2位に11打差をつける圧勝で制した佐久間朱莉は、300ptを加算。今季通算を2279.11pまで伸ばし、トップの座を守った。

1737.64ptで2位につける神谷そらは、先週、第1ラウンド途中で棄権したため、両者の差は開幕前の241.47ptから541.47ptまで開いた。

以下、3位に河本結(1555.95pt)、4位に菅楓華(1494.90pt)、5位に高橋彩華(1374.5pt)と続いている。

今季も残り5試合。4日間大会、さらに最終戦にメジャー大会も残しており、まだまだ女王レースの動向から目が離せない状況だ。