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昨年覇者・石川遼が難コンディションで苦戦 順延には前向き「いい方に捉えて」

苦しいゴルフに終始した石川遼。あすは長丁場に挑む(撮影:上山敬太)

<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

濃霧による視界不良のため、第2ラウンドがサスペンデッドとなった「三井住友VISA太平洋マスターズ」。25位タイから出た昨年覇者・石川遼は、13ホールを消化して1バーディ・3ボギーと振るわず。トータル1オーバー・暫定35位タイで2日目を終えた。

この日のラウンドの序盤は、雨対策なのかキャップではなく夏場に使用していたハットの帽子をかぶってプレーした石川。「ちょっとゲームが噛み合っていない気はする。なかなか流れに乗れない一日でしたね。でも、調子としては悪くはないかな」とこの日のラウンドを振り返った。

途中、雨が降ったことで厳しいコンディションとなったが、「途中からグリーンに水が浮くこともありましたが、それは各選手、同じ条件」と天候を言い訳にはしない。

それでも、順延は前向きにとらえているようで「結構苦しいラウンドで疲労もたまってきたところだったので、いい方向に捉えている。明日は寒いみたいですし、ホール数も多いのでタフな一日になりそうです」と明日の長丁場に備える。

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