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笹生優花が日本勢最上位でムービングデーへ 首位と3打差「やることをやって楽しく」

笹生優花が日本勢最上位に浮上。週末の爆発に期待だ。(撮影:福田文平)

<ホンダLPGAタイランド 2日目◇24日◇サイアムCC パタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>

6バーディ・2ボギーの「68」を記録した笹生優花が、2日目を終え日本勢最上位となるトータル9アンダーの8位タイまで浮上した。前半、後半と2つずつ伸ばしたラウンドを「全体が安定してよかった」と振り返る。

平均飛距離は277ヤードを記録し、フェアウェイヒットはパー3を除く14ホール中13ホールとドライバーが冴えた。最終18番のパー5では「ティが前に出ていたし、セカンドがうまく打ててよかった」と2オンからのバーディ締め。持ち味を発揮し、いい印象を残したままムービングデーに入る。

酷暑のなかでのプレーになったが、「天候によって得意、苦手は作りたくない。そのために練習をしている」と涼し気な表情。「食べ物の好き嫌いもないし、しっかり食べている」と、体力的な問題もなさそうだ。

トップとは3打差。伸ばしあいの大会で、しっかりと上位に食らいついている。「やることをやって、楽しく」。普段と変わらぬプレーを、このタイでも見せている。(文・間宮輝憲)

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