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渋野日向子と同じチームで最終調整 古江彩佳はヨガや美味しいもので気分転換

古江彩佳は“渋野日向子チーム”とともに最終調整(撮影:ALBA)

<ロッテ選手権 事前情報◇11日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

昨年予選通過は果たしたものの、トータル6オーバーの67位と大きな成果を残せなかったハワイ大会。古江彩佳は開幕をあすに控え、「うまく風と友達になれるようラウンドできれば」とポイントを挙げた。

2週前に今季初の予選落ちを喫した「DIOインプラントLAオープン」を終え、先週の頭にはハワイ入り。知人が現地でやっているというヨガに通い、美味しい食事も満喫するいい骨休めにもなった。もちろん会場のホアカレイCCや近隣コースも回り、しっかりと「ぼちぼち」の状態にもってきた。「試合が無かった分落ち着いてます」と、体力面にも問題はない。

現地時間12日からの予選ラウンドでは渋野日向子と同組でプレーするが、開幕前日に行われたプロアマでは“チームメイト”になった。米国女子ツアーのプロアマは、2人の選手が9ホールずつを担当するのが通例で、この日渋野のバトンを受けたのが古江だった。2人そろっての記念撮影時には、リラックスした様子で話す姿も。あとは「海の風で重たいので、試合のなかでうまく対応できたら。きのうから風は強いので、練習ラウンドでしっかり確認できました」と、本番でしっかりと状況判断しスコアにつなげたい。

3度目と話すハワイは「すてきなところだと思います」と、いい雰囲気も感じている。2週前のロスでは、悔しさのあまり涙も見せたが、ハワイではいつも通りの姿で“心配ご無用”という印象も受ける。「あとは風次第。しっかり4日間戦うことと、できればアンダーで回りたいと思います」。強風が猛威をふるうコースへと飛び出していく。(文・間宮輝憲)

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