田辺ひかり アイアンショットのポイント練習法【動画リンク有】
練習法(2)実戦を想定して打つ
例えば、練習場のネットのヤード表示を見て、“150ヤードの看板があるラインを狙って、200ヤードの看板があるラインに球筋を持っていこう”…というように、ほぼストレートで、“落ち際で左右どっちに落とそうかな?”という細かい幅で微調整する練習をしています。
アマチュアがミスしがちなダフリ、トップを防ぐコツ
私はクラブを結構短く持つタイプなので、それはおすすめです。短く持つことによって、クラブの操作がしやすいので、これは私の“変えたくない”部分ですね。
あとは出だし(テークバック)の30cmを大げさにゆっくり上げることを、自分が悪い状態になったらやることを意識しています。アマチュアの方は、テークバックが早かったりして、バックスイングでクラブを上げてからのタイミングが取りにくくなってミスをすることが多い。30cmを越えたら自由でよいので、そこまでは大げさにめちゃくちゃゆっくり上げてみるといいと思います。
詳細は動画をご覧ください。
■田辺ひかり(たなべ・ひかり)/プロフィール。1997年4月13日生まれ、広島県出身。2016年のプロテストで高卒一発合格。2019年まではステップ・アップ・ツアーで腕を磨き、QTランク46位となった今季は、開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」で17位タイに成績を残すと、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では最終日最終組で終盤まで優勝争いに絡み、自己ベストの2位タイフィニッシュ。
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