まるでNBA? タイガーの新リーグにはスロープレー禁止の“秘策”が!タイムアウトとレフェリーも
来年1月から始まるタイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)らが創設した新リーグ『TGL』には、会場となるアリーナにショットの時間を計る“クロック”が設置されることが発表された。
4人一組(出場するのは3人)の6チームが戦うTGLは、テクノロジーとゴルフの融合でコースではなく屋内のアリーナで行われる。“トリプルス”と呼ばれるセッション1は9ホールを3対3のマッチプレー、交互に打つオルタネートショットで戦う。
セッション2はホールのシングルス戦で各選手が2ホールのマッチプレーを戦うフォーマット。その各ショットの選手の持ち時間は40秒で、アリーナにはプロバスケットボールのNBAさながらにショット時間の計測器が設置される。制限時間内にショットを打たなければ“1打ペナルティ”も科せられる。
さらにタイムアウトも与えられ、各セッションで2度、計4度可能。チームメンバーとの作戦会議ができるというものだ。そしてマッチにはレフェリーもつき、選手たちのプレーに目を光らせる。スロープレーが大きな問題となって久しいゴルフツアーだが、TGLはその解消の手立てを示すことになるかもしれない。(文・武川玲子=米国在住)
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