• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 大雨の影響で競技開始は“午後4時5分” 西村優菜の長い一日「PGAツアーみたい」

大雨の影響で競技開始は“午後4時5分” 西村優菜の長い一日「PGAツアーみたい」

長い一日を終えた西村優菜。あすは予選通過を目指して未消化ホールに挑む。(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<シェブロン選手権 2日目◇21日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>

夜中から朝まで降り続いた雷をともなう大雨の影響で、2時間遅れでスタートした第2ラウンド。最終組の西村優菜は午後4時5分に1番からティオフした。

西村の長い一日は、起床した朝7時から始まった。午後2時過ぎにコースに到着し、食事や練習を挟みティに到着。そこからサスペンデッドになった後半の13番をパーで終えたときの時間は、午後8時だった。薄暗がりのなか、同伴競技者たちとハグをしてクラブハウスに戻るシャトルバスに乗り込んだ。

3オーバーから予選通過を目指して、粘りのゴルフを続けた。5番パー4では、ウッドで放ったバンカー越えの2打目を、ピンの根元に突き刺すスーパーショットも見せた。10番では手前6メートルのバーディパットを決め、これでバーディが1つ先行。トータル2オーバーで、あすは14番から再開する。

ラウンドを終えた西村は、「こんなのやったことない。新鮮ですね。PGAツアーみたい。海外に来たなって感じがしました」とまたひとつ米国ツアーの洗礼を受けることになった。現在のカットラインはトータル1オーバー。午前7時から、決勝ラウンド進出を目指して戦う。

関連記事