日本勢7人がタイに集結! 渋野日向子はアディダスイベント後に9ホールをプレー、“サウジ組”も到着
<ホンダLPGAタイランド 事前情報◇21日◇サイアムCC パタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>
米国女子ツアーのアジアシリーズ初戦開幕を2日後に控えた21日、出場する7人の日本勢全員が会場に集結した。灼熱のコースでは、それぞれが練習ラウンドなどで調整した。
ここが自身の今季初戦となる渋野日向子は、今年からアパレル契約を結ぶアディダスゴルフの新作お披露目イベントを終え、現地時間午前11時前にコースに登場。1番から練習ラウンドを開始し、アウト9ホールをプレーした。20日には18ホールを回るなど、精力的に開幕戦への準備を進めている。ドライバーを、契約するピンの『G410 PLUS』から同社の『G430 MAX』に変更したのをはじめ、クラブセッティングも大幅に刷新。コースの感触も含め、22日に出場を予定するプロアマで仕上げに入る。
また、先週サウジアラビアで行われた欧州女子ツアーの「アラムコ・サウジレディスインターナショナル」に出場していた畑岡奈紗、笹生優花もこの日コースに到着。畑岡はアウト9ホールをプレーし、連戦のなかキレのあるショットも見せた。
笹生は、スポンサー契約を結ぶホンダの大会にホステスプロとして出場することになる。21日にはホンダ所属の双子プロ、岩井明愛、千怜と18ホールをプレーした。ラウンド後にはホンダがYouTubeなどで展開するインタビュー動画に岩井姉妹とともに出演。大会の顔のひとりとして、“チームホンダ”で汗を流した。
今季米女子ツアー開幕戦だった1月の「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」以来の試合出場になる古江彩佳は、アウトはウェッジだけ持ってのコースチェックを行い、インの9ホールはラウンド。「予選落ちがないので攻めるプレーをしてトップ10を目指したい」と意気込みを示す。
アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)も前日の18ホールに続き、アウト9ホールをプレー。ドライバーをしっかり振り切る姿も印象的で、調整が順調に進んでいることもうかがえる。
なお22日にはプロアマが行われ、ここに日本勢全員が出場する。
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