• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ゴルフ場もダイバーシティの時代「女性や若者と行くなら付加価値と心躍る体験でコースを選ぶ」

ゴルフ場もダイバーシティの時代「女性や若者と行くなら付加価値と心躍る体験でコースを選ぶ」

2023年にクラブハウスや設備をフルリニューアルした東京相武カントリークラブ。クラブハウス前には駐車場も完備され、利便性が向上した(撮影:山代厚男)

政治家がダイバーシティを唱えて多様性をテーマにパーティを開いたのはいいが、不適切な展開になってしまい大きな話題なった。不適切とはまったく関係ないが、ゴルフ場もダイバーシティの時代になってきているという。

今の時代、女性や若い人たちとゴルフに行く場合は、プレー以外の面にも配慮するのが理想的だ。今回は、そんな多様性を考慮したゴルフ場運営を推進する、東京相武カントリークラブの飯塚紳支配人に話しを聞いた。
 
「コースのクオリティはもちろんですが、女性や若い人たちはプレー以外にも楽しみを求める傾向が強いと感じます。例えば、クラブハウスの居心地や昼食のおいしさ、イベントの充実度などです。そのため、一緒にプレーする際は、このような点を踏まえてゴルフ場を選ぶと良いと思います」
 
東京相武カントリークラブは、女性や若い人たちに心地良いと感じてもらえるよう2023年にクラブハウスを改修。さらに、幅広い層に楽しんでもらうため、女性限定のコンペを開催したり、小学生までが対象のファーストティプログラムなども積極的に行っている。
 
「その上で、ゴルフ好きの男性からの要望も取り入れています。例えば、クラブハウス前に駐車場を設けたのも、そのひとつです。以前は台数が少なく場所も坂の下で不評でしたが、広い駐車場を増設し利便性が増しました。さらに、高麗グリーンも張り替え、ベントの2グリーンにしました。採用した芝は最新のトリプルセブンで、暑さや寒さに強いため季節を問わずいいコンディションでプレーできます」
 
随所にホスピタリティがうかがえるゴルフ場。これならゴルフ好きな人が夫婦やカップルで訪れたり、女性だけで出かけても楽しく過ごせそうだ。
 
◇ ◇ ◇
 
●自分の飛距離はなんとなく分かっているけど、ヘッドスピードに応じた飛距離が出ているかどうか把握していますか? ヘッドスピードの割に飛んでいなければ、まだまだ飛距離が伸びる可能性は大です! 関連記事【ドライバーのヘッドスピードで目安の距離が分かる! 飛ばしの3要素とおすすめ練習法も解説】

関連記事