渋野日向子、初出場の21歳がトップ10入り 『日本勢5人』が来年の“全米切符”を獲得
<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>
今季海外メジャー第2戦の「全米女子オープン」が終了した。トップ10(タイ含む)入りした選手は来年の出場権を得ることができる。女子ゴルファー世界決定戦を制した笹生優花をはじめ、日本人選手でその“切符”を獲得した選手をまとめていく。
2021年に大会初Vを遂げている笹生は今回で大会2勝目となり、日本勢初の海外メジャー複数回Vとなった。『過去10年の全米女子オープン覇者』の出場資格をさらに得て、来年は7年連続7回目の出場となる。
単独2位で終えた渋野日向子は19年の「全英AIG女子オープン」優勝の資格で今年まで出場権を保持していた。『過去5年の「シェブロン選手権」、「全英女子オープン」、「全米女子プロゴルフ選手権」、「エビアン選手権」で優勝した者』の権利は今年で失うが、今大会の成績の資格で来年もこの全米の舞台で戦う権利を自身で勝ち取った。
そのほかトップ10入りした日本人選手は、6位の古江彩佳、初出場で9位タイの竹田麗央、小祝さくら。合計5人の選手が来年も全米で戦うことが決定している。
【トップ10入り 日本勢一覧】()は来年出場した場合の回数
1位:笹生優花(7年連続7回目)
2位:渋野日向子(6年連続6回目)
6位T:古江彩佳(4年連続5回目)
9位T:竹田麗央(2年連続2回目)
9位T:小祝さくら(2年連続4回目)
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