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国内男子でも契約外使用が加速!? タイトリスト ボール契約のN・テイラーが3勝目

アクシネットジャパンインクから、ツアーレポートが届いた。
 
「タイトリスト ボールプレーヤーで『プロV1x』を愛用するニック・テイラーが、PGAツアー『RBCカナディアンオープン』でプレーオフを戦った末に優勝。ツアー3勝目を飾るとともにカナダ出身プレーヤーとして1954年以来69年ぶりとなる、ナショナルオープンチャンピオンとなりました。同大会でタイトリストは5つのカテゴリ(ボール、UTメタル、UTアイアン、アイアン、ウェッジ)で使用率No.1を獲得しています。
 
既にシーディングを開始している新しい『T-SEREIS』アイアンですが、今大会からスイッチした選手はラント・グリフィン:T100 (#4-9)、リー・ホッジス:T100 (#4-6)、キム・ソンヒョン:T200 (#3) / T100 (#4-PW)、ピーター・マルナティ:T350 (#3) / T200 (#4) / T100 (#5-9)、キャメロン・ヤング:T100 (#4-5)です。この他、LPGAツアーとコーンフェリーツアーでもシーディングを開始し、PGAツアー同様、多くの選手がその進化したアイアンに驚きの声を上げています」(同社広報)
 
テイラーとはゴルフボールの使用契約だが、下記のように使用クラブの大半がタイトリストとなっている。
 
【ニック・テイラーの優勝ギア】
ゴルフボール:タイトリストPro V1x、ドライバー:タイトリストTSi3 10.0°、フェアウェイ:タイトリストTSi2 15.0°/テーラーメイドSIM2 MAX 18°、ハイブリッド:タイトリストTSR2 21.0°、アイアン:タイトリストT200(4I)/T100(5I-9I)、ウェッジ:タイトリストVokey Design SM8 46.10F/54.14F/WedgeWorks 58T、パター:テーラーメイド Spider Tour Red

また、国内男子ツアー「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」でも契約外で『TSR』ドライバーを使用する選手が増えていた。その一例が、清水大成『TSR3』ドライバー(10.0°Tour AD DI-7X 45インチ)を採用。「今週からタイトリストのドライバーを使用します。ショットの安定感、求めているフィーリング、シャフトとのマッチングが良いです」と話している。
 
松本将汰も契約外でこの大会から『TSR4』ドライバー(10.0°Ventus Red 6X 45インチ)に変更し、初日のフェアウェイキープ率では1位に。「LSP星さんに作成対応して頂いたスペックが完璧です」と、テストの段階からショットの安定感が増し、各種の計測数値もしっかりと出ていたことが決め手になった模様。同社は海外ツアー同様、契約外でも惜しみなくサポートを続けていた。

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