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あれ? UTは簡単なハズなのに……ミスが続くならアレをイメージしよう

アドレス時に手元の上に棒があるイメージで構え、棒に当たらないように振る。手元が浮かず、スクエアに当たる

アイアンよりも球が上がりやすく、フェアウェイウッドよりもシャフトが短いから芯で打ちやすい。そんな簡単なハズのユーティリティだが、イマイチ狙い通りに打てないという日がある。そんな時はどうすればいいのか。酒井美紀が面白いレッスンを教えてくれた。

「打ちやすいはずのユーティリティ。でも、だからこそ他のクラブよりも振り回したくなり、逆に当たらなくなってしまうこともあります。『狙うぞ』『飛ばすぞ』という欲との戦いですね。

とはいえ、恐る恐る振りましょうという話ではありません。私の場合、アドレス時に手元の上に棒があるイメージで構えます。

インパクト前後では、その棒の下に手元を通すように振ると、ちょうどいい力感で振れるんです。振り回して手元が浮くと、フェースが開いて打点がブレますが、手元が浮かなければスクエアに狙い通りに飛んでくれる。

また、左足体重で構えてそのまま振るのもオススメです。軸ブレせずに方向性が安定しますよ」。

酒井美紀
さかい・みき/1991年生まれ、福島県出身。2014年「アース・モンダミンカップ」で初勝利。今季はステップ・アップ・ツアーで優勝を挙げた。国際スポーツ振興協会所属

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