松山英樹が4年ぶりカムバック 50回記念大会での2勝目へ「恩返しとしても頑張りたい」
<ダンロップフェニックス 事前情報◇14日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>
1974年に第1回大会を迎えて、今年が記念すべき節目の50回目。セベ・バレステロス、アーニー・エルス、タイガー・ウッズらの名を歴代覇者に連ねるビッグトーナメントに日本のエース、松山英樹が出場する。
2014年大会覇者、そして冠を務めるダンロップのホストプロとしての一戦。ギャラリーとして訪れたこともあれば、アマチュア時代に出場して優勝争いも演じたこともある。「50回なんだみたいな感じ。自分が出始めてからそんなに気にしていなかった。記念すべき大会だと思う」と想いを話す。
10月に日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」以来の実戦。試合後に体調を崩し、1週間半ほどクラブが握れなかったという。「少しずついい状態になりそうな部分はあるけれど、試合をやってみないとわからないですね」と、ZOZO以降に取り組んできたことをコース上で試しながら調子を整えていく。
「これまでの歴史をみてもすごい選手がでて優勝しているので、もう一回、そこに名前を刻みたい。スポンサーしていただいているところなので、日頃の恩返しとしても頑張りたい」
今年の海外メジャー覇者、ブルックス・ケプカやウィンダム・クラーク(ともに米国)も参戦する強力なフィールド。ZOZOでは51位タイと苦い結果に終わったが、そこからおよそ1カ月を経て、大会2勝目を目指していく。(文・笠井あかり)
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