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「カップが小さく見える」 長野泰雅は“V逸パット”の後遺症に苦しむも4位浮上

18番パー5で2メートルを外してガックリ。(撮影:福田文平)

<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 2日目◇30日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>

長野泰雅は前週、最終18番で1メートルのバーディパットを沈めればツアー初優勝だった。しかし「手が震えてましたね」と外してパー。結局、プレーオフで涙をのんだ。「特に引きずってない」と、今週も2日目にボギーフリーの「67」をマークし、トップと3打差のトータル9アンダー・4位タイと優勝争いに浮上してきた。

前週の負けは吹っ切っているつもり。だが、「ショットはすごく良かったんですけど、パットが全然入らなくて…」と“後遺症”に悩まされている。「きのうも1メートルを2回外して、いまパターは入る気がしないですね。ラインは読めているんですけど、そこに打てていない」。

5メートルではなんでもないが、1、2メートルとなると「カップが小さく見えます」と症状が出る。特に優勝パットと同じスライスラインが「ほぼ入らない」。右にも左にも外れる。それでも本人は「そんなに深くは考えてないです。ショットが良ければ問題ない」とけろっとしている。

「去年出てコースを知っていた」こともあり、練習ラウンドはインの9ホールだけ。疲労回復に努めた。そんな20歳の気分転換はゲームセンター。ホテルの近くにあれば、「2時間くらいいます」とコインゲームを楽しんでいる。きょうは午前組だったため、「今から行きます」とウキウキの様子だった。

今週は同じ福岡出身で25歳年上の小田孔明から食事に誘われたのだが、「ガストがいいです」と答えて驚かれたという。北海道は海鮮やジンギスカン、ラーメン、スープカレーなどおいしいものがたくさんあるが、結局ガストで長野の鉄板メニュー『ミックスグリル』を食べたという。「北海道でもファミレスです。あんまり遅くなりたくないから」と、大先輩との食事でも自分のペースは崩さない。

上位で迎える週末は、「上手いプロと回ることになるので、あまり気張り過ぎずにゆっくりやりたいです」と、ベテランのようなコメントも。このままスコアを伸ばして、今度こそ優勝パットを決めたい。(文・下村耕平)

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