トム・キムが21歳でPGAツアー3勝目!使用ギアはタイトリストの新作揃い【勝者のギア】
<シュライナーズチルドレンズ・オープン 最終日◇15日◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255ヤード・パー71>
来季の出場権を争う「フェデックスカップ・フォール」第3戦「シュライナーズチルドレンズ・オープン」。3日目からトップに立っていた前年覇者のトム・キム(韓国)が7バーディ・2ボギーの「66」で回り、通算20アンダーで大会連覇を達成した。キムは21歳にしてツアー3勝目となる。
キムと総合契約を結ぶ米国アクシネット社が勝利を祝してツアーレポートを公開し、今大会のパフォーマンスについて下記のように紹介している。
「日曜のTPCサマリンでトム・キムほどフェアウェイに打った人はいません。18番でキムは『TSR3』ドライバーを放ち『プロV1x』ボールをフェアウェイ中央に318㍎も飛ばして勝利を締めくりました。キムは最終日の14回中12度フェアウェイを捉え(86%、T1)、FWキープ率(67.5%)は今季ツアー7位です。今週NEW『T100』(4~9I)と NEW『T200』(3I)を使用し、アプローチショットで7打以上(+7.406)のショットを獲得。2022-23シーズンのSG:アプローチは10位で1ラウンド平均+0.656を記録しています」
また、キムが同社に語ったタイトリストの新アイアンへのコメントが下記だ。
「フィーリングがとても良くなった。正直に言うと、ボクは『T100』を3セット使いましたが、新しい『T100』に出会うたびに『これ以上良くなることはあるのかな?』と疑問を感じます。そして、なぜかそうなるんです。(T200については)音が完全に変わりました。特に、いい球を打ったときではなく、ミスヒットの音がソリッドなショットと本当に似ていました」(キム)
使用ギアが下記だが、ウッドシャフトは米国フジクラの『アトモスブラック』で、アイアンシャフトはトゥルーテンパー『プロジェクトX』のややソフト目(5.5がS相当、6.0がS+)なものを使用していた。
【トム・キムの優勝ギア】 ※すべてタイトリスト
1W:TSR(9.0°Atmos Black 6X)
3W:TSi3(15.0°Atmos Black 7X)
3U:TSR3(19.0°Tour AD AG04 Hybrid Prototype 9X)
3UTI:NEW T200(Project X 5.5)
4I~9I:NEW T100(Project X 6.0)
PW:ボーケイSM9(46.10F,Project X 6.0)
S,LW:ボーケイSM9(52.12F),WW 60A (DG Tour Issue X100)
PT:スコッティ・キャメロンTourType Timeless GSS tour prototype
BALL:Pro V1x
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