
<速報>女子メジャー最終Rは“雷雨予報”で組み合わせにも影響 西村優菜がイン1組目でティオフしナイスパー発進
西村優菜の最終日のラウンドがスタート。この後、続々と日本勢も出陣する(撮影:ALBA)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇25日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>
大会はいよいよ最終日に突入。今季メジャー2戦目の優勝者が決まる。午後には激しい雷雨予報も出され天候に不安があるなか、日本時間午後9時15分に最初の組がスタートした。その天候が考慮され、最終ラウンドは3人一組のイン・アウトスタートという形式になる。
インスタートの1番手として、トータル3オーバー・40位タイで3日目を終えた西村優菜がスタートした。一つでも上の順位を目指してのプレーとなるが、最後まで全力を尽くしていく。マリサ・スティーン(米国)、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)とスタートした10番は、ティショットを左ラフ、2打目をバンカーの縁に落としながら、そこから絶妙なアプローチ。1メートルに寄せてパーを拾う、ナイスセーブを見せた。
この後、同10時10分にはトータル5オーバー・54位タイの畑岡奈紗がプレーを開始する。さらに同10時32分には前日「69」と伸ばし、トータルイーブンパー・18位タイまで浮上した古江彩佳がティオフを予定。首位と5打差のトータル2アンダー・8位タイにつけた笹生優花は、コ・ジンヨン(韓国)、メーガン・カン(米国)とのラウンドで逆転を目指していく。
トータル7アンダーで単独首位に立つのは、2週連続優勝もかかっているレオナ・マグワイア(アイルランド)。以下、トータル6アンダー・2位にジェニー・シン(韓国)、トータル5アンダー・3位にはステファニー・メドウ(北アイルランド)が続いている。この3人の最終組は、同午後11時38分のスタートを予定している。
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