「暗くなっても仕方ない」松山英樹は大会V3に向け出遅れの初日
<WMフェニックス・オープン 初日◇9日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
大会3勝目を狙う松山英樹は1バーディ・4ボギーの3オーバーで大会をスタート。暫定105位タイと出遅れる形に「すべてがいまいちだった」と1日を振り返った。
朝から霜がおりてスタートは1時間50分遅れ。ラウンド開始からは強風に見舞われた。10番から出ると12番でボギーが先行。スタジアム型の名物16番パー3ではティショットを右に曲げてバンカーへ。ここでもボギーを喫し、2オーバーで後半に入った。
折り返し直後の1番では2メートルにつけバーディとしたが、続く2番でまたもボギー。最終9番パー4ではフェアウェイからの2打目をグリーンオーバーさせ寄せきれずにボギー。終始波に乗れない展開に苦しんだ。
世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、コリン・モリカワ(米国)とのラウンドで大勢のギャラリーを引き連れたが、見せ場をつくることはできず。「すべてが繋がっていなかった」とドライバーがよければアイアンでミスするなどかみ合わせが悪かった。
ホールアウト後は「暗くなっても仕方ない」と練習場へ直行。打ち込みを敢行し調整を図った。「しっかりいいプレーができればアンダーパーで回れると思う」と残り3日間の巻き返しには自信を見せた。
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