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子どもたちにスナッグゴルフを指導する石川遼 高いボールでピタリと止める神業ショットも披露

今季は2年ぶり通算19勝目を目指す石川遼(撮影:岩本芳弘)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)が公式インスタグラムを更新。福岡県八女市で開催した親子向けスナッグゴルフ体験会に石川遼が登場したことを公開した。

スナッグゴルフとは、元PGAプレーヤーが考案したもので、ゴルフの基本を優しく学べるスポーツ。JGTOは「キッズゴルフ応援プロジェクト」として、このスナッグゴルフを取り入れ、ゴルフの魅力を伝えると同時に子どもたちの健全な育成に努めている。今回の体験会も、その活動の一環だった。

JGTOは今回の体験会を、「『たいせつな人とカラダ動かそう』をテーマに住友生命が主催 抽選で選ばれた小学生親子80組が初めてのゴルフを楽しんだ」と紹介。

そして投稿では、石川がスナッグゴルフでお手本となるショットを披露すると、後ろで親子揃って驚きの表情を見せている写真や、子どもたちの手を取りスイングを優しくアドバイスをする写真、そして石川を囲んで記念写真を撮影している様子が公開された。

投稿を見たファンからも「遼くんの爽やかな笑顔 みんなを元気にしてくれますね」「遼くんに教えて貰って、ラッキーでしたね」「同伴の親御さん達もワクワクされたことでしょう」などの感想が寄せられていた。
 
この体験会の様子はJGTOのホームページでも詳しく紹介されている。石川は最初に「僕はゴルフだけではなくいろいろなスポーツを楽しんできました。その中でもゴルフにはまり、大好きなスポーツです。皆さんもいろいろなスポーツを楽しんでほしいです。今日はゴルフを楽しみましょう」と挨拶。
 
石川から丁寧な指導を受ける子どもたちは真剣そのものだったが、それを見守る親は写真や動画の撮影に懸命だったとも記されている。
 
最後にはジャンケンで勝ち抜いた代表親子と対戦したそうだが、「体育館の天井ギリギリまでボールを高く上げてピタリと留めるショットを狙います」という宣言通りのショットを披露すると会場は大きな歓声に包まれたそうだ。ちなみに対戦はハンデ差が響いて石川が負けてしまったとのこと。
 
この体験会のために福岡に遠征した石川は終了後には空港へ向かいトンボ帰りとなったが、この楽しいイベントが子どもたちの心に響き、将来はプレーヤーとなることを期待したい。

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