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西郷真央は一時首位浮上も後半に“悔” 好位置での週末に「気を引き締めたい」

西郷真央は週末の上位争いに備えていく(撮影:福田文平)

<AIG女子オープン 2日目◇23日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>

一時は首位に立ちながら、後半3つのボギー(1バーディ)でスコアを落とした西郷真央。それでも首位と5打差のトータル3アンダー・5位タイという位置でホールアウトした。「前半はすごくいいプレーができてスコアも伸ばせたけど、後半は風が吹いてなかなか距離感やショートパットが決まらず…落として悔しい」と中継局のインタビューで話した。

インコースからスタートした前半は、1つ伸ばして迎えた17番で1.5メートルにつけてバーディを奪うなど、安定した。しかし後半は、2打目がグリーンを大きくオーバーした7番でパーパットがカップに蹴られるなど惜しい場面も。最終9番もバーディチャンスを外すと、ひざを大きく曲げ悔しさを露わにした。

ただ「後半のパー5(5番)のボギー以外は、いいショットが打てていた。結果ボギーにつながったけど、内容的には思ったようなショットが打ててる。明日以降もそれを続けたい」と、「72」と伸ばしあぐねたが手応えは悪くない。フェアウェイキープ率も、2日間75.0%(12/16)と高水準の数字を揃えている。

「今年1番の課題」と話すパッティングも、しっかりと要所は締め、好位置でのプレーを支えている。「残り2日でティが後ろに下がるホールもあるかもしれないし、簡単だったところが難しくなることもある。気を引き締めて頑張りたい」。最終日に、しっかりと聖地での優勝争いに名を連ねたい。

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