完成度の高さに脱帽 2017年「トラベラーズ選手権」の劇的なラストをレゴで完全再現
米国男子ツアー公式インスタグラムでは、2017年の「トラベラーズ選手権」プレーオフ1ホール目でジョーダン・スピース(米国)が魅せたバンカーショットを、レゴで完全再現した動画が公開された。
17年大会は、スピースとダニエル・バーガー(米国)がトータル12アンダーで並びプレーオフに突入。2打目をバンカーに入れたスピースだったが、完璧なバンカーショットでチップイン・バーディを奪取。劇的な展開で、スピースが米国男子ツアー通算10勝目を挙げたのだった。
レゴを使って制作された動画は、スピースがアドレスに入るシーンや、ボールがカップに吸い込まれる瞬間、チップインバーディを奪ってクラブを投げ、キャディとチェストバンプで喜びを分かち合う姿まで細かく再現されている。
この動画は、レゴを少しずつ動かしながら1枚ずつ静止画を撮影し、順番につなげることで動画のように見せるコマ撮り(ストップモーション)と言われる手法で作られたもの。
一般的に1秒あたり5枚ほどの静止画を使うと言われており、今回の25秒程度の動画には、最低でも125枚の写真が使われていることとなる。さらに、スピースの仕草を事細かに変えたり、背景に映る数多くのレゴも動かしたりとかなりの労力がかかった大作だ。
今回の投稿には、「This is awesome」「Love it! 」など、コマ撮り動画を称えるコメントはもちろんのこと、他のシーンを再現してほしいという声なども多数寄せられた。
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