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怪我で離脱中のタイガー・ウッズが世界ランキングで自己ワーストを更新…

タイガー・ウッズが世界ランキングで自己ワーストを更新した(撮影:GettyImages)

元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(米国)が、同ランキングで自己ワーストを更新。11月13日付の世界ランキングで前週の1291位から1307位へと降下した。これまでのワースト記録は今年2月の1294位、その後2月のPGAツアー「ジェネシス招待」で予選通過を果たし45位で終えたことから浮上していた。

タイガーが初めて世界ランキングに登場したのは1994年2月で720位、その後世界ランキング1位の座には683週月、2005年6月から2010年10月までは281週連続で1位だった。
 
2017年には1199位まで降下したが、2019年4月に「マスターズ」でメジャー15勝目を挙げると、世界ランキング5位まで浮上した。
 
今年4月のマスターズでは途中棄権し、同月に足底筋膜炎の手術を受け現在リハビリ中。それでも、最近はショットを打つ姿が確認され、12月に自身が主催するツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」(11月30日開幕・バハマ)へ出場するのではと噂されている。20選手で戦う同大会は世界ランキングポイントの対象試合で、予選落ちがなく出場すればポイント獲得となる。(文・武川玲子=米国在住)

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