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『PRGR 01/02 IRON』『0 TOUR WEDGE』、3月10日発売。『05 IRON』は5月デビュー

『PRGR 02 IRON』(上)『PRGR 02 IRON』(下)

プロギアから新商品発売の連絡が届いた。
 
「構えやすさ・打感・飛距離・コントロール性・やさしさというアイアンに求められる性能を追求した『PRGR IRONs』から、アスリートの要求に応えて開発した『PRGR 01 IRON』『PRGR 02 IRON』と『PRGR 0 TOUR WEDGE』を3月10日から発売します。『01』は前作よりツアープロが好むエッジを効かせた形状に一新、さらに緻密な重心設計で重心点をフェースセンター付近に配置して、芯で捉えやすくインパクト効率の向上を図っています。また、バックフェースはターゲットユーザーの打点付近を厚肉化する【パワーインパクトキャビティ設計】で軟鉄鍛造特有の重厚感ある打感に仕上げました。
 
『02』は『01』に比べてやさしさを持たせたモデルで、4I~7Iはタングステンウェイトをトゥ側に配置して低重心化とセンター付近への重心配置を可能にしています。また、フェースサイズは前作から一回り小さくし、シャープな印象と高い操作性を実現しました。『PRGR 0 TOUR WEDGE』はフェース面に【縦マイクロミーリング処理】を施し、雨やラフといったイレギュラーな場面でもスピンの安定化を図っているほか、ロフトごとに最適なソール形状を採用し、ツアープロの要求に応える高い操作性を実現しています」(同社広報)
 
■『01』も『02』もシャープな形状に!

プロ・上級者が好む7Iロフト32°の『01 IRON』(5本セット税込126,500円)だが、前作の6.2mmからトップラインが5.5mmへと薄くなり、フェース長は77.5⇒77.8mmへ。また、FP(フェースプログレッション)は前作の4.0⇒4.5mmとよりストレートになっており、ヒール高さが35.4⇒31.7mmとよりシャープに構えられる仕上がりになった
 
かたや、鍛造ボディ&クロモリ鋼フェースで7Iロフト30°の『02 IRON』(5本セット税込126,500円)は、フェース長が80.6⇒79.7mmへとサイズダウン。FPも3.0⇒3.5mmとオフセットが減り、トップラインも6.4⇒6.0mmとシャープになった上、こちらもヒール高さが34.4⇒32.0mmへと抑えられた

また、『0 TOUR WEDGE』(税込25,300円)もシャープに削ぎ落とされた形状になった上、「ツアーウェッジと呼ぶにふさわしい“高重心化”を図ったロングネック設計になっています」と言い、前作より10mmもネックを長くして0.5mm高重心化している。これら3月10日発売予定の新作以外にも、5月中旬発売予定で新作を控えている。
 
■『05 IRON』は5月中旬発売!

「HS40m/s前後の人が最もやさしく飛ばせる『PRGR 05 IRON』を5月中旬から発売します。なお、同様のコンセプトで女性の平均的なヘッドスピードである30m/前後のゴルファー向けに専用設計したレディースモデルもラインアップします。『05』はシンプルにやさしく飛ばすため、ミドル、ショート、ウェッジそれぞれでクラブ長さを統一するとともに、重心はフェースセンターに配置しながら『PRGR IRONs』の中で最も低・深重心に設計しています。
 
また、やさしいワイドソールでありながらも、リーディングに面取りを行うことで抜けの良さを向上させたほか、見た目もシャープで、構えやすさを追求しました。さらに前作からロフト角、クラブ長さのバランスをアップデートし、飛距離アップと上がりやすさを高めています。シャフトはメンズ、レディースそれぞれで専用のカーボンシャフトを開発し、フレックス間で重量に幅を持たせることで様々なゴルファーに対応できる設計となっています」(同)
 
前作の『05』は6、7番が37.5インチで、8~PWが36.5インチ、48°以下が35.5インチだったが、今作は6~8番が37.5インチ、9~48°が36.5インチになった。また、前作のロフトは7番が30°だったが29°に改め、9番とPWもそれに伴い1°ロフトを立てている。メンズの価格は7I~AWまでの5本セットが148,500円で、レディースは4本セット118,800円となる。

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