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松山英樹が2023年のマスターズに別れを告げる投稿 「See you next year」

4日間を戦い抜いた直後の松山英樹と早藤キャディ(撮影:GettyImages)

2年ぶり2度目の「マスターズ」制覇を狙った松山英樹だったが、首痛などもあり、トータル2アンダーの16位タイ。悔しい結果に終わった。そんな松山が自身のインスタグラムを更新。「See you next year」と短い一文とともに、4枚の写真をアップした。

1枚目の写真は最終日の最終ホールだ。19年から松山とタッグを組んでいる早藤将太キャディと握手をしている姿が写っている。「お疲れさま」とお互いをねぎらいつつ、「来年は優勝しよう」と誓いあっているように見える。

2枚目は豪雨の中でボールを見送る松山。2日目、3日目の雨はかなりタフだったろう。そんな中で、優勝に望みをつなげる松山のプレーは圧巻だった。

3枚目は初日の17番でティショットを打つシーン。初日はフェアウェイキープ率100%を記録したものの、アイアンのタテ距離が合わずにスコアを伸ばしきれなかった。翌日の荒天が予想されていただけに、本人も悔しかっただろう。

最後の写真は、最終日のバンカーショットの様子。松山は首の痛みを抱えながらラウンドしていたとのこと。思いどおりのショットができず、18ホール中10ホールしかパーオンできなかった。それでも途中まで優勝争いに残れていたのは、バンカーショットやアプローチが冴えわたっていたからだ。どれも2メートル以内につけてパーセーブしていた。

首に痛みを抱え、思いどおりのプレーができず、本人としては悔しい結果だったはず。来年の「マスターズ」には万全の状態で臨み、2度目のグリーンジャケット姿を見せてほしい。

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