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パッティングの名手 青木瀬令奈が”高麗グリーン”の対応をアドバイス その内容とは?

今季すでに1勝を挙げている青木瀬令奈。複数回優勝への期待がかかる(撮影:福田文平)

JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の公式インスタグラムが、青木瀬令奈からのアドバイス動画を公開した。投稿は「今大会の会場、川奈ホテルゴルフコース富士コースはグリーンに高麗芝が採用されたゴルフ場」と、4月21日に開幕した「フジサンケイレディスクラシック」の会場となる静岡・川奈ホテルGC富士C(6457ヤード、パー71)の特徴を紹介。

続けて「そこで、パッティングの名手、青木瀬令奈選手に高麗グリーンへの対応の仕方を伺いました」と特徴ある芝への対策法を青木へ問いかけた。

それに対し青木は「特に川奈の高麗は芝目が強いので、ショートパットとかはしっかり打たないと持っていかれてしまう」と芝目を意識することを助言。そして「しっかりヒットすることを意識して、打点だとトゥに当たるとトゥ開きで芝目に持っていかれやすいので、真ん中か気持ちヒールくらいで当てるような感じで打つことが多い」と、秘訣を伝授した。

さらに続けて、「芝目をよくキャディさんに聞いて、思ったよりも傾斜より芝目が強いホールもあって傾斜と逆に切れたりすることもあるので、しっかりと情報収集をして、なんとなく立ってポンっと打つのではなく、スピード感などの下準備をして、いつもより気を使いながらパッティングしたほうがいいと思います」とアマチュアには嬉しい細かいアドバイスも送った。

ファンからは「参考になりました」「トーナメント楽しみです」「せれにゃんファイト〜」とコメントが寄せられている。

青木は現在ツアー通算4勝。2017年「ヨネックスレディス」でツアー初優勝。20年に選手の取りまとめ役となるプレーヤーズ委員長に就任。22年「資生堂レディス」で3勝目。23年「Tポイント×ENEOSトーナメント」で4勝目を挙げた。また22年にはJLPGAブライトナーにも選出され、ゴルフにすべてをささげていると明かした30歳の青木。今季のさらなる活躍に期待したい。

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