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平均パット数1位はツアーメンバーとなれず… 渋野日向子も苦しい1年に【スタッツで紐解く2023年米女子ツアー】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米国特有の芝に苦しんだ一年だった(撮影:GettyImages)

現地時間19日(木)から米国女子ツアーの新シーズンが始まる。今季はこれまでの畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花に加えて勝みなみ、西村優菜といった選手も参戦し、ますます盛り上がりを見せている。日本勢だけでなく、昨年の年間女王リディア・コ(ニュージーランド)をはじめ復活を果たしたメジャーハンター、チョン・インジ(韓国)ら海外勢も多士済済のメンバーがしのぎを削る。そんな楽しみな戦いを前に、昨年のスタッツを見ながら注目選手を紹介したい。今回は1ラウンドあたりの平均パット数。

西村優菜が“関西弁”で今季の意気込みを披露【動画】

昨季の年間女王リディア・コ(ニュージーランド)を抑えて1位に輝いたのはホン・イェウン(韓国)。28.46で頂点に立ったが、シーズンを通しての成績は残せずQシリーズへ。そのQシリーズでも63位タイとメンバーカードを獲得できなかった。

2位のリディアは28.61、3位は「ロッテ選手権」で渋野に競り勝ったキム・ヒョージュ(韓国)の28.69。また6位には日本ツアーのシードを獲得したこともあるカリス・デイビッドソン(オーストラリア)が29.03で入った。

日本勢最上位は畑岡(29.27)の12位。13位に笹生(29.28)、29位に古江(29.57)と続いた。シーズン序盤から米国特有の芝に苦しんだ渋野は30.00と77位だった。

今季から米ツアーに参戦する西村は日本ツアーで4位(28.7184)、勝は6位(28.7593)とともにパター巧者。こちらにも注目して見たい。

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