
昨季日本賞金王・比嘉一貴が特別招待で初のマスターズ出場へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
昨年賞金王を戴冠した比嘉一貴が夢の舞台に特別招待される(撮影:米山聡明)
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブとマスターズ・トーナメントのフレッド・リドリー会長は5日、昨季の日本ツアー賞金王に輝いた比嘉一貴を、今年4月開催のマスターズに特別招待することを発表した。
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現在27歳の比嘉は、昨季4勝(ツアー通算6勝)を挙げるなど活躍。1億8159万8825円を稼ぎ、初めて賞金王の座についた。現在の世界ランキングは68位で、招待資格のひとつ「前年末の50位以内」は満たせなかったが、昨年の成績が評価され招待状を受けることになった。
米アラバマ州バーミンガム出身のアマチュア大学生、ゴードン・サージェントとともに今回の特別招待が決まった比嘉。これについてリドリー会長は「マスターズは、世界中のアマチュアとプロのゴルフ向上を優先する。そのため、他に出場資格はないが、ふさわしい2人の選手に招待状を送った。4月にオーガスタ・ナショナルで彼らを迎えることを楽しみにしている」とコメントした。
2021年大会を制した松山英樹ら、すでに80名の選手が今年のマスターズに招待されることが決まっている。今後は、PGAツアー優勝者や、大会前週に発表される世界ランク上位50位で出場が決まってない選手らにも資格が与えられる。
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